女性ファッション誌「NYLON JAPAN」創刊15周年プロジェクトとして製作され、2019年度に劇場公開予定の映画『転がるビー玉』。シネモーションでも連載をしている宇賀那健一監督が、監督と脚本を手掛けている作品。メインキャストは、吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯の3名。その他、笠松将、大野いと、冨手麻妙、大下ヒロト、日南響子、田辺桃子、神尾楓珠、中島歩、徳永えり、大西信満、山中崇も出演している。
『転がるビー玉』あらすじ
再開発が進む、渋谷。その片隅にある古い家の床は少し傾いている。ここで共同生活する愛、瑞穂、恵梨香の三人は夢を追い求めながら、悩み、もがき、飲んで、愚痴って、笑っては、泣いた。彼女たちが手にいれたのは、〈宝石〉なんて眩しいものではなくて、どこかで紛れ込んだ一つの欠けた〈ビー玉〉だった。そんなある日、部屋の立ち退き勧告の通達が来る。街の再開発で家の取壊しが決定したのだ。これは、いずれ出て行かなくてはならないその部屋で三人が過ごした、ささやかな日常の物語。絶え間なく変化するこの街で埋もれてしまいがちな幸せは確かにそこにあった。
映画『転がるビー玉』は、渋谷で共同生活をしながら夢を追い求める女性3人の、ささやかな日常を描いたお話。2019年7月より撮影がはじまり、先日クランクアップとなった。
今回のリリースでは、キャスト14名のそれぞれのシーンを切り取った場面写真が公開。気になるシーンや表情も多く、ますます作品が気になるところだ。
映画『転がるビー玉』は、2019年度劇場公開予定となっている。
監督/宇賀那健一(うがな・けんいち)
1984年生まれ、東京都出身。青山学院経営学部卒。ブレス・チャベス所属の映画監督 / 脚本家。過去作に『黒い暴動♥』、『サラバ静寂』他。『魔法少年☆ワイルドバージン』が2019年公開予定。
プロデューサー/戸川貴詞(とがわ・たかし)
1967年生まれ、長崎県出身。明治学院大学社会学部卒。2001年にカエルム株式会社を設立し、2004年に『NYLON JAPAN』創刊。現在、同社代表取締役社長、『NYLON JAPAN』編集長を務める。
2019年公開