「映画館散歩」新宿K’s cinema × Anna (2019-2号掲載)

連載企画

魅力ある映画館をSHOWROOM配信者と巡るコーナー。第4弾はシンガーソングライター・Annaさんのインタビューとともにケイズシネマの魅力をお届けします♪

–自己紹介をお願いいたします 

たくさんのフライヤーの中から自分好みの作品を探すのも楽しみの一つ

シンガーソングライターのAnnaです。ライブ活動をしながらSHOWROOM公式ミュージック枠『Annaの空』で毎日配信をしています。小さい頃から歌うことが大好きで、学生時代はミュージカル部に入ったり、チャンスがあれば色々な所に歌いに行ったりしていました。オリジナル曲は自分の経験から「大丈夫、頑張れる!」「あなたを大切に想ってくれている人がいる!」「自分を大切にしよう!」という想いを伝えたくて歌っています。自分で作詞作曲もしているんですが、元気が出たって言ってもらえることが多いですね。 

–今回イベントに参加したきっかけは? 

憧れの伊藤由奈さんが、映画の主題歌でデビューしたんです。私も映画の主題歌を歌うことが一つの夢です。毎年ワンマンライブを開催しているんですが、今年は皆様のお陰で一つの目標としていた渋谷マウントレーニアホールでのライブを成功させることができました!映画が好きな皆さんにも私の活動を知って貰えたら嬉しいなと思い、今回シネモーションさんのイベントに参加しました。 

–過去最大の盛り上がりを見せましたね  

2016年から配信を始めたんですが、自分史上最も熱いイベントになりました。リスナーの皆さん1人1人の想いがすごく強く感じられましたし、絆も深まったと思います。 

–映画に関するエピソードはありますか? 

「大ヒット作『カメラを止めるな!』は最初たった2館からのスタートだったのですが、その初回上映がケイズシネマでした。今では様々な作品で活躍されている女優さん、俳優さんが旅立つきっかけになったのでは」と語ってくださった劇場支配人の酒井さん。

映画館には1人で行くことも多いのですが、最近だと『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行った時、映画館で大合唱が起きたんです。みんなで歌ったことにとても感動しました。70-80年代の洋楽が好きなんですが、劇中でフレディ・マーキュリーが思うように歌えなくなるシーンがあって…。フレディはその事を周りにも内緒にしてたんですけど、それでも絶対に歌う事を諦めない。私も声が出なくなった経験があるので、辞めずに続けることが自分とリンクして、とても勇気付けられた作品でした。

–ケイズシネマの印象は? 

可愛くて綺麗な館内。カフェのような雰囲気で、1人でも気軽に立ち寄れるアットホームさが魅力的でした♪ 

–読者の方、ファンの方へのメッセージをお願いいたします 

今回私を知って頂いた皆様、そして貴重な機会を力強い応援でプレゼントして下さったファンの皆様、最後まで読んで頂きありがとうございました。 
私は全力の歌とファンの方との交流をとても大切にしています。そして沢山の方と通じ合い、助け合う事を目標としています。私の作品を楽しみにしてくださったり、歌に救われたと言ってくださる方が1人でもいる限り歌い続けていきます。 
いつか映画館でも皆さんに元気を与えるような、また自分を愛したくなるような、そんな映画の主題歌をお届け出来たらと思います。その時ふと、この記事のことを思い出して皆さんと懐かしむことができたら嬉しいです。

座席はゆったりとしたスペース。スクリーンとの距離も近く、上映後イベントなどでは制作者の熱量を直接感じることができる。

 

◯PROFILE
Anna(「Annaの空」で検索)  
東京都出身。シンガーソングライター。今年8月に自身初のミニアルバム「sola」をリリース。 Twitter:https://twitter.com/Anna_no_sora 

『お嬢ちゃん』

新宿K’s cinemaにて9月28日(土)より公開!以降全国順次 

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