邦画情報紙シネモーション編集部が厳選した今週末(2019年12月6.7.8日)公開厳選邦画3選❗️
1.午前0時、キスしに来てよ(12/6公開)
出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 橋本環奈 眞栄田郷敦 八木アリサ 岡崎紗絵 鈴木勝大 酒井若菜 遠藤憲一
原作:みきもと凜『午前0時、キスしに来てよ』(講談社「別冊フレンド」連載)
監督:新城毅彦 脚本:大北はるか 音楽: 林イグネル小百合
主題歌:「One in a Million -奇跡の夜に-」GENERATIONS from EXILE TRIBE
配給:松竹
(C)2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会
あらすじ
優等生の花澤日奈々(はなざわ・ひなな/橋本環奈)は、超・まじめ人間として、一目おかれる存在。しかし、本当はおとぎ話のような、王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生だった。ある日、国民的スーパースター・綾瀬楓(あやせ・かえで/片寄涼太)が、映画の撮影で日奈々の通う高校にやってきた。エキストラとして参加することになった日奈々は、彼がJKのお尻ばかりを眺めているところを目撃!彼は“おしり星人“だったのです!驚きながらも、楓の飾らない素顔と優しさに恋していく日奈々。一方、楓も、裏表のない日奈々の素直さに次第に惹かれるように・・・。芸能人と一般人の内緒の恋、それは絶対に誰にも知られてはいけない秘密‼住む世界が違う二人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せて…。そして、ひそかに日奈々を想い続けてきた幼なじみの浜辺彰(はまべ・あきら/眞栄田郷敦)が、楓に宣戦布告。はたして彼らの恋の行方はいかに?!
2.魔法少年☆ワイルドバージン(12/6公開)
キャスト:前野朋哉、佐野ひなこ、芹澤興人 ほか
監督:宇賀那健一 制作:株式会社Vandalism 脚本:宇賀那健一、今田健太郎、今村竜士
© 2019 映画『魔法少年☆ワイルドバージン』
あらすじ
保険会社に勤めている星村幹夫(前野朋哉)は、何をやってもいつもうまくいかない。会社での営業成績はずっと最下位で、彼女いない歴=年齢。そして、29歳にして未だに童貞だ。「童貞のまま30歳を迎えると魔法使いになる」という都市伝説から、後輩である日野(水石亜飛夢)、朝井(二見悠)、東(詩歩)にも「魔法使い」と馬鹿にされる日々を過ごしている。唯一親しくしてくれるのは、会社の同僚である月野(芹澤興人)だけだった。そしてある日、秋山(佐野ひなこ)というとても可愛い女性が入社し、いつしか星村は、真面目で優しい秋山を好きになっていった。しかも、秋山は星村が小さい頃から大好きなヒーロー、ワイルドバージニアの大ファンだったのだ。そして、星村の誕生日の前日に行われた、秋山の歓迎会で事件が起こる。
星村は、歓迎会の最中に秋山が上司の小池(濱津隆之)にセクハラを受けているところを発見してしまう。
見かねた星村は、初めて小池に歯向かったものの、そのままボコボコにされてしまうのだった。
そこに突然、マントヒヒが叫びながらやってくるーー。
わけもわからず必死にマントヒヒから逃げる星村と秋山は、気づくとラブホテルの中に逃げ込んでいた。
そして、時計が0時を指した瞬間、そんな星村を金色の光が包むーー。
3.ゴーストマスター(12/6公開)
出演:三浦貴大 成海璃子 板垣瑞生 永尾まりや 原嶋元久 寺中寿之 篠原信一 川瀬陽太 柴本幸 森下能幸 手塚とおる 麿赤兒
監督:ヤング ポール 脚本:楠野一郎 ヤング ポール
配給:S・D・P
©2019「ゴーストマスター」製作委員会
あらすじ
とある廃校では、人気コミックの映画化『僕に今日、天使の君が舞い降りた』、通称「ボクキョー」の撮影が佳境を迎えていた。主演は大量生産される“壁ドンキラキラ映画”に引っ張りだこの桜庭勇也(板垣瑞生)と牧村百瀬(永尾まりや)。いよいよクライマックスの壁ドンシーンだが、“壁ドンする意味”に悩み始めた勇也のせいで、撮影がストップしてしまう。激高した監督の土田(川瀬陽太)が現場を放り出し、次々とスタッフがやめていく中、事態の収拾に駆けずり回るのは助監督の黒沢(三浦貴大)。黒沢明という、映画界の伝説的監督の同音異字の名前のせいで、生まれてからずっとイジられキャラとして生きていた男だ。
黒沢の心の支えは、自ら執筆したホラー映画の脚本『ゴーストマスター』で監督デビューさせてくれるという柴田プロデューサー(手塚とおる)との約束。ところが「ボクキョー」に出演している憧れの女優・渡良瀬真菜から「こんなところにいる時点で才能はないですよ」と言い放たれ、さらに柴田も『ゴーストマスター』を本気で映画化する気などないと知ってしまう。
黒沢は、絶望と悔しさで泣きながら走り出して転倒。鼻血のしずくが『ゴーストマスター』の脚本に垂れると、架空の存在だった怨霊“ゴーストマスター”に生命が宿ってしまう。
一方、“壁ドン”の演技で思い詰めた勇也は、誰もいない校舎裏で、一人で壁ドンの練習を続けていた。壁一面に、血で染まった手形が付いているのを見てビビる黒沢。そして“ゴーストマスター”は勇也の生き血を吸って覚醒し、勇也に取り憑いてしまった。モンスターと化した勇也は撮影現場を阿鼻叫喚の地獄へと変えていくことに・・・。